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伊万里高校Aさん

伊万里高校 成績 塾 研青館

担当講師のコメント:

学年1位おめでとうございます。部活動との両立をさせつつ、ここまで持ってこれるのは、素晴らしいです!困ったこと、気になること、なんでも相談してください。


高校生の英語はどのように学びますか?

高校生の英語指導について一部ご紹介いたします。

 

多くの高校生を見ていて思うのは、なによりもまず単語力が不足しているということです。

基本的なレベルの単語を覚えていることは、大学受験において必須のスキルです。

長文でも文法でもリスニングでも、基本的な単語の習得はすべての入り口・前提といっていいでしょう。

単語はたくさん覚えている人が絶対的に有利です。綺麗事抜きにして、単語力は大学受験において正義です。

 

研青館では英単語帳を使って決められた範囲をコツコツ覚え(インプット)、パソコンやタブレットを利用し、フラッシュカード方式で英単語をつぎつぎと答えていく(アウトプット)学習方法を採用しています。(授業ではありません。)

 

伊万里 塾 研青館 英単語習得の様子

およそ10分程度で100語の単語カードをこなします。

→例えば一語一義でこのような単語カードを作成しています)注:リンク先で英語の音声が流れます。ご注意ください。

 

→文の中で単語を理解するため、例文形式の単語カードも作成しています

 

出てきた英文や英単語を瞬時にそのイメージ・意味に変換できるアタマをつくっていきます。共通テストや各種英語試験で求められる速読力の基礎を養うためです。

何度も繰り返し周回し、慣れてきたら間違いやすい単語のみをピックアップして、それをまた周回する、という流れです。

 

また、毎週その週に学習した100語の単語テストも実施して、モチベーションの継続やペース維持、単語学習の習慣化を図っています。

伊万里 塾 研青館 英単語テスト

次に長文読解の指導についてご紹介します。

高校生の英語長文はどのように学びますか?

例えば次の英文はどのような意味でしょうか?(福岡大学入試和訳問題)

 

The International Olympic Committee had also made an effort to persuade countries reluctant to allow women to participate in sports because of religious and other reasons to send them to London.

 

いかがでしょうか?

単語・熟語の力のみならず、英文の構造分析ができていないとうまく和訳できないことを思い知らされるいい問題だと思います。

当然ながらどの大学も決まってそういう英文和訳を求めてきます。きちんと構造を把握できているのかを見たいからです。

部分点はそういうところに配点されています。

スラッシュリーディングで、なんとなく意味のカタマリのつぎはぎ訳しかしていないという人は要注意です。

採点者はそれを見抜いています。つぎはぎ訳で狙える部分点はありません。

 

研青館では高校生の英語長文読解の指導として、構造分析・構文把握といわれるもの、すなわち、文の主要素(SVOC)、品詞、句・節のはたらきと文の中での位置づけ、修飾、並列、譲歩、etc...を、良質な長文を使いながらまずは徹底的に精読に集中していきます。

 

上の文で言えば、

 

make an effort の用法

persuade の意味

to persuade(不定詞)が形容詞的用法で、名詞effortを後置修飾していること

persuade 人 to do の用法

persuade 人 to do の文中での把握

reluctant の意味

reluctant to do の用法

reluctant という形容詞が形容詞句を作って、名詞countriesを後置修飾していること

reluctant からはじまる形容詞句がどこまでか

allow 人to do の用法

participate in の用法

 

などを把握する力を獲得することを目的として授業を進めていきます。

 

たしかに今の大学入学共通テストの現状などを考えれば、英文を速く読む力は必須と言ってよいでしょう。

「試験中そんなにきちんと読む時間なんて無い」という意見も当然です。

 

しかし、上の英文の意味がよくわからない人が、その文を「速く」読んで速読力が身につくでしょうか?

「速読力」という言葉は「速くかつ正確に読む力」のはずであることを考えれば、この問いの答えは否でしょう。

 

速く、たくさん英文を読むのは大切ですが、構造がわかっていない英文をやみくもに速く読んでも、その効果は薄いでしょう。

 

研青館では授業で精読した英文を、構造を意識しながら繰り返し音読することが速読力や読解力を身につける一番効率的かつ効果的な方法だと考えています。(東大医学部、司法試験、公認会計士試験すべてに合格された河野玄斗氏も同じようなことを述べておられます。→【必見】英文を爆速で読むための3つの心得 - YouTube

伊万里 塾 研青館 英文読解

高校生の数学はどのように学びますか?

研青館の数学の授業は、学校の進み方に沿って、学校の教科書に拠って、とりあえずは教科書の内容をきちんと習得できるようにすることを目的として進められます。

学校の授業についていける、わからなかった所も塾で解決できる、塾で練習問題をこなして慣れるという、学校と塾の授業とが両輪となってスムーズに前に進むことができるように授業を行っています。

 

例えばこのようなノートを作っていきます。

伊万里 塾 研青館 数学ノート

もちろん、意欲的な生徒にはさらに発展的な内容の授業も行っています。

 

また中間テストや期末テストなどの定期テスト前には、テスト対策として、予想問題プリントも作成しています。